190916-遠い復旧


台風15号の影響は、報道を通じて皆さんもご承知のことと思います。
君津市内、特に山地の方はまだまだ復旧が先になりそうです。

ご連絡をいただいた方に限っていますが、もっぱら火災保険のための建物調査と工事費見積り作成作業に追われています。昨日は鹿野山地区へ。今日は久留里地区へ赴く予定です。

私のところは、数日で電力も復旧していただき、被害はあったものの片付けてしまえば日常に近い形で生活ができています。しかし、現在見て回っている場所の壮絶さは、今回の台風が人知を超えていたと感じざるを得ません。

時折見るニュースでは、「たいへんたいへん」、「復旧の遅れは誰のせい?」みたいな感じで報じられていますが、本当に現地で必要なことが語られることはありません。
いまの現地に必要なのは、ネタ探しにやってくる報道のクルーではなくて復旧に必要な専門職の職人さんや助けてほしいことをきちんと報じてくれる人たちです。この状況下でもオリンピックの建設工事のために工事人が割かれています。さてさて、本当に大切なものがなんなのか、いま問われている気もします。

話しは戻りますが、山地は現地を確認されもせずに助けを待っている場所が存在します。9月いっぱいまで電力復旧も望めない地域もあるとか。

今回の台風と被害は、とても深く生活空間を考える機会となりました。

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