190902-苔屋根の小屋


先日のブログで書いた「木村式アースバッグハウス」と同じように、ガーデナーの木村さんが主導するプロジェクトが君津市内にもあります。こちらにも建築当初から携わっていて・・・といってもお手伝い程度ですが、図面を描くことだけでは味わえない、つくる楽しみを感じさせていただいています。

設計者としては、求められる性能を有しながら美しく仕上げていく・・・というところが肝なのだと考えていますが、建築、あるいは空間としてそれが本当に最も求められているものなのかは、答えが出ていません。

例えば、先のアースバックハウスもこの苔屋根の小屋も細部に渡りエイジングを施しています。デザインは雰囲気重視で、そのほとんどがそこに集う人の手によるDIY。
プロの仕事?からすれば雑な場所も多いわけですが、完成したものには遥かに感動がある。この感動が建築空間にとっては最も大切であると考えているので、自分の建築スタンスを抜本的に変えていく段階に来たのかもしれません。

もちろん、法律を遵守する、という題目がある以上、必要な取り組みはしなければなりませんが、法の中でのDIYの可能性は、建築の楽しみを広げてくれると感じます。
苔屋根の小屋もまだ少し完成が先ですが、完成までの道のりでお手伝いを通してさらに感じられる楽しみを得られればと思います。

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