どもども。
最初は、電磁波対策、空気清浄・・・といった室内環境を気にして置きはじめました。
あたくしの植物に囲まれた生活の始まりです。
サンセベリア、エバーフレッシュなどは、空気清浄や調湿、電磁波抑制に効果がある・・・といわれています。
私室の模様替えに伴い、家電の室内電磁波を抑制したいな・・・という軽い気持ちが図書館で本を借りるに至り、どんな風にどんな位置で置けば枯れずにすむのかと学び、植物がある生活って飽きないことを実感し、今や数百の鉢で植物を育ててしまっています。
さてさて、先週から『ハナノモリ』の理事数名で"ちば里山カレッジ「次世代リーダー養成コース」"という、里山整備あるいは活用のためのセミナーにいきはじめました。
『ハナノモリ』活動の充実化もありますが、これからの人々の暮らしの中に里山が重要になってくると強く感じているので参加をすることにしました。
前回は、基調講演として「セラピー効果を活かした里山の資源化」というお話し。
あたくし的には、モヤモヤがスッキリするための貴重な講演となりました。
少しそれますが、下の写真はどう思われますか?
君津周辺でも紅葉が進み、少しずつ美しい秋を感じることができています。
少し足を延ばしてきれいな紅葉を見にいきたい・・・なんて思ってしまいますよね。
上の写真を少し離れた場所で撮影するとこんな感じに。
じつは、街に寄り添うように里山環境があって、身近に季節を美しく感じとれる、そんな場所です。
こちらは仕事の現場近くだったんですが、このような環境にあることが暮らしの環境として適していると常々感じています。
このことを科学的に教えてくれたのが先程の基調講演です。
植物が人間に与えるセラピー(癒し)効果というものが数値的にわかってきている部分を知ることができました。
植物には、その他生物の本来あるべき姿=健康に大いに寄与している・・・という結果が得られ始めているそうです。
このことはおそらく、皆さんも感覚的に感じている部分かと思います。
木に囲まれていると気持ちがよい。
花を見ていると安らぐ。
木風が気持ちよい。
などなど。
人によって、どのような自然にそれを感じるかは差があると思いますが、植物と相対することで人の身体は健康的に反応してくれるのは間違いなさそうです。
あたくしの私室、約20年前の建物の中にある一室です。
建物的には自分の好みではありませんが、自分でリノベーションを施して、植物を置いて、今までにないくらいの心地よさを得ています。
ん?
思いました。
建築は、建物のデザインではないのではないか?
モヤモヤしていたんですが、今回はハッキリ自分の建築観を認識できました。
現在整理しているところですが、ツツミ建築設計室のコンセプトを修正していきます。
ツツミ建築設計室が考える身体と心が健康である空間・・・を。
かなり極端な考えなので・・・ついてきていただける方の仕事しかお受けできないかもしれませんが、いま自分がやるべき建築はそこだと思っています。
詳細は、次回記事で!
雨の日が続きますが、少し温かでホッとしますね。(^-^)
RGでした。
<(__)>rg
ではでは。
++−+ : 木を感じる家づくり
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