どもども。
昨日は、木更津市矢那にある”ALOHAプレイス Earthnic”にて催された『かずさキャンドルナイト』にいってきました。
初めていく”Earthnic”さん。
普段も盛りだくさんのイベント?をされているようですので、チェックしてみてください。
あたくしがいったときは、ちょうど土砂降りでして(-.-;・・・ビショビショになりながら入った会場はかなりユルユルでいい感じでした。
大急ぎで所要の仕事を済ませ会場入りしたのですが、目的達成!
”松崎農園”さんの自家製おにぎりをゲット!14:00近かったので心配でしたが、残っていてよかった〜!(^0^)v
”アートスペースエイト”さんのベジおかずも一緒にいただきましたが・・・両方美味すぎ!贅沢なお昼ごはんとなりました!!o(>0<)o
夕方までは、ユルユルマルシェが続き、会場の入替えを経て夜の部に。
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入替え中、あたくしはハンドトリートメントを受けてまして、のんびり・・・終始ユルユル・・・。(-.-;
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そして夜の部。
あたくしとしてはこのためにいったんですが、”かずさ暮らし”の飯沼さんと二人でお話し。
テーマは、「地産地消」。
いまでこそ「地産地消」という言葉をよく聞くようになり、地元のものを消費しよう!という機運が高まりましたが、飯沼さんによると、もともとの意味は今と少し違うみたいです。
稲作が盛んな日本において、米の余っている状況はだいぶ前から問題?になっていたそうで、その改善のために”地産地消”という言葉が出てきたそうです。ご飯にお新香に味噌汁だけ・・・といった食生活を改善するために、稲作から畑作地に替える(=野菜をもっと食べよう!という感じ)、いわゆる減反政策が背景にあると。なるほど・・・と思います。
その延長に”いまの”地産地消”があって、それでもなかなかスーパーの品に追いつかない地元産消費の状況。それをどう考えるか・・・みたいな話をさせていただきました。
建築も本来は地産地消でして、材料は現場調達・・・というのが標準でした。現代のような流通状況がなかったわけですから、大きな木材なども遠くへは運搬できなかったわけです。
ここで考えてもらいたいのが、なぜ”地産地消”を薦めるのか・・・ということ。
単純な話なんですが、その地域に育ったもので暮らすことがそこでの生活を一層豊かにしてくれる、ということです。「身土不二」という言葉がありますが、気候風土に合わせて食べ物をとることで健康を維持できる、というものです。旬を食する・・・というのはそういうことで、味わい以外にもきちんとした自然への適応のための理由があるんですね。
地域ごとに旬にも差があり、そこに住みながらそこの旬を得る、というのが一番効率がよいことになります。これは食べ物に限らず、建築や環境においても同じことが言えます。
こうした地産地消が浸透することで、地域内での産業循環も生まれます。要するに、相対的な暮らしをも豊かにするということになるわけです。
目の前にあるものを自分の価値観で見ることも必要ですが、ほんの少し見る幅を広げると地域が見えるようになって、結果、自分の暮らしがよくなるかもしれません。”地産地消”という一つの考え方を良くも悪くも一度手にとって暮らしを考えてもらえたらな〜・・・と思います。
と、男二人の雑談の後は、イベント発起人の二人の力が存分に発揮されたライブ。
”Euphoria Naomi”さんが生み出したキャンドル空間で”松本佳奈”さんが歌いました!
歌も雰囲気も最高でしたね。
単純な感動というより、こうした空間や場面がもっと増えたらいいな〜・・・と思える、そんな一時でした。
夜の部は、会場いっぱいに来場者がみえられて、あたくしもビックリだったんですが、こうした集まりがあることはいいな〜・・・と思えました。
お昼から夜までと長丁場のイベント。スタッフの皆さん、たいへんお疲れさまでした。
このような機会をいただけて感謝しております。あのような多くの人の前で話すことなどもうないかとは思いますが、たくさんの方たちに出会えて嬉しかったです。ありがとうございました。<(__)>
番外編・・・。
松本佳奈、発声練習の図。
RGでした。
<(__)>rg
ではでは。
++−+ : 木を感じる家づくり
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