141029-空


どもども。

ここ数日は穏やかな天気続きで、気を抜くとモヘ〜っとしてしまいます。
先週は怒涛の一週間でクタクタになりましたが、今週もそう息抜きもできない感じです。日向ぼっこしたい気分ですが、落ち着くまでは我慢です。(>0<)

さてさて、タイトルの”人工と自然”。
これをテーマにするとかなり奥が深くなってしまいますが、今回はフィーリングとしてのお話しです。


昨日、facebookで意見交換もありましたが、どんなものが好みか、あるいは必要か、というのは人によりけりです。なので、”人工物”も”自然のもの”も好みがあると思います。

たまたま両方を一日で体験したのでちょっと考えてみます。

141029-イオンモール木更津1


141029-イオンモール木更津2

先日できたばかりの”イオンモール木更津”。
とにかく大きい・・・。これがこの地域に必要なのか・・・という疑問はなくなりませんが、まあできてしまいました。
建物面積をはるかにしのぐ広々とした駐車場。現在は周辺を緑化している最中です。緑化といっても大きな木ではなく、強めの草?のような感じでした。海に近いこともあって樹木は避けたのかもしれませんね。
立地的に車での移動がメインとなる建物ですが、これほどの駐車場舗装が必要だったのか、塩害にも強い樹木を植えてもよかったんじゃないのか・・・など、大型ショッピングモールに疑問を抱いているあたくしとしてはやっぱりガッカリ系でした。
店内もそんなに魅力を感じず、いままであるもの以上の力というものは感じられませんでした。

こうした大きな建物ができる理由は様々です。経済、社会、地域づくり・・・など。
いつもの話しですが、残念なのは”建築がただ建っている・・・”としか思えない今回のような状況です。これからは環境配慮型の建築の姿というものがあるべきだと思っているので、いま建てるならもう少しその辺を突っ込んでほしかったな〜と。贅沢な要望でしょうが、何かをつくるとき、いまを満足させるだけでなくて未来への提案ってものがあるべきだと考えています。そういう意味でこれは”いま”ではない気がしました。伝わってくるものがなかった・・・。あくまで建築屋としての感触です。


大型企業の進出は、地域経済や雇用の問題をある程度解決してくれる特効薬です。
ただ、富津市にみるように、いつその企業がおかしくなるかわからない現代社会においては危険要素であるともいえます。ここのところはあたくし達も気付いておかなければならないでしょうね。最終的には個人の力を持続しておく必要がある、そう考えています。
自分はどうかといえば余りに弱小ですが、それでも力はつけていきたいと日々思って生きています。何かに依存しすぎる、期待しすぎる考えだけは持たないように心掛けています。


脱線しちゃいましたが、イオンモールの後は”富津岬”にいってきました。

141029-富津岬

こちらでは”かずさ暮らしのファーマーズマーケット”で出展するための素材探しを。

141029-松ぼっくり

探していたのは”松ぼっくり”。
これが何になるかは後でのお楽しみで・・・。まだサンプル作ってないだけなんですけど・・・。

素材を探しながら、写真をとりながら、あたくし的にはこちらの方がとても楽しく感じます。
時間の経過も早いし、とにかく飽きない。

自然を暮らしに取り入れたい・・・といっているくらいですから当たり前ですけどね。(^-^;

141029-キノコ

松林にバンバン登場するでかいキノコにビビったり、予想できないおもしろさがあるのが”自然の魅力”かな〜と思います。

何かがつくられているわけでもないし、先程書いたような未来への提案があるわけでもないんですが、何か先へ進みたくなる感覚に襲われるんですよね・・・自然の中にいると。なんとなく建築の原点を感じてしまいます。


父親は自然派で、母親はネオンがないと生きてけない・・・という両親でした。
あたくしは木造建築を推進していますが、知人建築家はコンクリート打放しが落ち着くといっています。

結局のところ、好みは人それぞれです。
”人工”でも“自然”でも、自分の大切を持つことがよいことだとは思いますが、もう少し広い感覚でものを見ていただいた時、どちらを推進していくか・・・という問題は、個人のそれと違うかもしれません。やはり、私たちが大きい視野での暮らせる環境は考えておかないと。こうした感覚は大きな建物になればなるほど考えておいてほしいところだな・・・と思います。
建物をつくるときには、大きな自然を犠牲にすることが多いです。これをよし・・・とする人が多すぎるとどうなるか。自然はあっという間になくなってしまいます。そうなるとどうなるか。人の暮らしが危ぶまれるわけです。
好みだけでは図れないのが建築。難しいことも多いですが、感覚的に自然をよしとする方も多いですので、そこを存分に大切にしていただきたいな〜と思います。そうすればおのずと求められている建築ができてくると思いますし、住みよい街や暮らしが生まれると思います。

”人工”と“自然”、どちらをとるか・・・ということではなくて、どちらとも融合し、かつ、環境を守る・・・という考えが必要なんだと思います。両方を体感し、自然はいいな〜と思えますが、日々野宿するのもあたくしには無理です。適度に融合した環境、これを守れるとよいな〜・・・と。


これからもそんなことを考えつつ、家の提案をしていきます。
RGでした。
<(__)>rg

ではでは。

++−+ : 木を感じる家づくり