どもども。

暑い日が続きますね〜・・・。(-.-;
この暑さ、人間にも堪えますが、モノにもやさしくないと思います。
建築設備で外置きのものは多いですが、これだけ暑くなると消耗や劣化が激しくなります。今後は設備機器も室内に入れてあげないといけないかもしれません・・・温暖化ヤバし・・・。

こうした消耗と劣化が著しいのが”屋根”。
直接、日光や雨にあたりますからね・・・傷みも激しいです。

屋根仕上の種類はいろいろとありますが、君津界隈で多いのは”瓦”と“コロニアル”。

瓦自体はほぼメンテナンスフリーですが、昔工法の瓦は点検してあげないと支持針金が切れている場合があります。針金が切れてしまうと落下する恐れがあるので気をつけないといけません。

コロニアル屋根は安価で、ハウスメーカーさんはこのタイプが多いようです。ただ安価な分、メンテナンスが重要でして、おろそかにすると苔が生えたりして本来の役割を果たせなくなります。ここのところヤバ目のお宅を多く目にします・・・大丈夫かな・・・。

そんなことを気にしつつ、依頼された屋根補修工事の現場。

140726-屋根の劣化1


140726-屋根の劣化2

地上から見るとこんな感じで、破風板の部分がだいぶ傷んでいました。

こちらのお宅がおよそ築35年です。
一番外側がこれだけ劣化しているということは、内部は・・・。

140726-屋根の劣化3

こうなっています。

補修個所が”軒の出”部分といって、建物本体から外側に飛び出している部分でしたのでひどい雨漏りなどは起きていませんでしたが、最近は軒の出がない住宅が増えたので、そうしたお宅では被害は数倍もひどくなっていたかもしれません。

劣化部分を解体していくと、鳥の巣や蜂の巣がありました。
鳥の巣は珍しいですが、蜂の巣は大概ありますかね・・・。逆に、こうした虫が住むことで劣化が進むケースもあります。動物が住みつくと火事が起こらない・・・という古の言葉もありますが家が傷んでしまうのは厳しい事実ですよね。(-.-;


影響範囲を補修。

140726-屋根の劣化補修後1


140726-屋根の劣化補修後2

週明けに塗装をして完了です。


屋根の傷みは下から見るだけではわからないケースが多いです。
屋根の形状や仕上方法により差はありますが、15年以上ほったらかし・・・の屋根は一度屋根の状況を確認されてください。ツツミ建築設計室でも屋根診断やります。(^-^)b

家は建ててからの付き合い方により良くも悪くもなります。
気になっていることがあったらご相談ください。ブログコメントにアップしてもらえれば他の方達の参考にもなると思いますので、お気軽にどうぞ。(^-^)r


今日も暑そうですね〜・・・。倒れないようにがんばろ〜!<(^0^)p
RGでした。
<(__)>rg

ではでは。

++−+ : 木を感じる家づくり