どもども。

今朝は少し蒸し暑い気がしましたが、パソコンに向かい始めたら涼しく感じてます。
天気予報では晴れマークもついていますが、雲行きを見るとまた雨が降りそう・・・外出スケジュールを調整しないと・・・。(-.-;


さてさて、前回は「++-+ δ」の紹介をしましたが、模型を作る過程でとあるシュミレーションをしてみました。

家づくりの際、どこまでを計画して家を建て始めるでしょうか?
一般的には”家のみ”というパターンが多いようですが、いつもこれに疑問を感じます。

家は人が住むことで機能するわけですが、家(建物)だけを考えて後(生活が始まったら)は適当に・・・というのも当たり前なようでおかしな感じがしているわけです。
やはり、全体のイメージや計画があって、どんな家のデザインにするか・・・、あたくし達は”計画コンセプト”といっていますが、どんな手法で家を建てるにせよ、これがあるといいな〜と思います。

で、ビジュアル的にどうかということを試してみました。

140609-家

家のみを建てた状態。
これからの作り方が楽しみにも思えますが、果たして家は何を根拠に建てたのか・・・がわかりづらいですね。

140609-外構

外構(塀など)を追加した状態。
少し”自宅”という感じのエリアづくりができました。

140609-庭

木を植えた状態。
今回のプロジェクトでは”里山”をイメージしているので派手に木が植わっていますが、ある程度の庭木を想定して建物高さや窓の位置を決めるのも必要です。

見た目的にも家だけがぽつんとあるのは違和感があります。
環境と融合する建物・・・がいつも自分の中のテーマですが、住む人、庭、地域環境・・・と馴染む家を考えていきたいですね。きっとそれが住み心地のよさにつながると思っています。


特に”庭”は、家には欠かせない要素かな〜って思います。
図書館に”終わらない庭”という本がありましたが、確かに庭づくりは終わらないですし成長がある変化に富んだ家アイテムです。付け加えて人自身、家具なども家には欠かせません。
値段やデザインで家を買うのではなく、どういった住まいにしていくのか、そんなことを考えながら家とアイテムを同時に考えていってほしいです。


ささやかですが事務所前の通路庭。

140609-++−+ガーデン

あたくし的には”里山イメージ”で、日本で古来から観賞されている・・・らしい・・・植木を並べてコツコツ広げてます。(^-^)

だんだん堤ビルもいじりたくなってきます・・・。(-.-;
RGでした。
<(__)>rg

ではでは。

++−+ : 木を感じる家づくり